やつだも

「やつだも」これは北海道弁ではないかもしれません。でも、北海道ではポピュラーな言い回しで、関東では聞いたことがなかったので、北海道独特の言 い回しかもしれません。

(詳しく知っている人がいたら、教えてくださいナ)

どんな風に使うかというと…

「あいつだら、まだ、みんなで話してるのに、ひっとりだけ、黙って帰るやつだも」

う〜ん。訳すのが難しい。
(あいつなら、まだ、みんなで話をしているのに、自分1人だけ、黙って帰ってしまった)

やつだもは、否定的に強める場合に使います。うえの例文で言うと帰ってしまったを強めています。

○○やつだも、困った奴だ。と続けると意味が分かりやすいと思います。

○○やつよ、とか、○○やつだ、とかも言います。

「昨日の結婚式は、わやだった」
(昨日の結婚式は、ひどかったよ)

「なした?」
(どうした?)

「はんかくさい奴ばっかし集まってて、騒いで騒いで、しっどかったって」
(バカみたいな人ばかりが集まっていて、とても騒いで、ひどかったよ)

「新郎もはんかくさくって、注がれた酒、全部飲んでから、しまいに高砂で寝てるやつだも」
(新郎もバカみたいで、注がれたお酒を、全部飲んでしまって、しまいには寝てしまっていた)

「お前、したけど、嫁さんは、たいした、めんこいっていうべや」
(君、だけど、お嫁さんはとても可愛いそうじゃないか)

「だ」
(そうだ)

「やつだも」と同様に、北海道弁じゃないかもしれないけれど、北海道らしい言い回しの一つに「しちゃったくらいにして」があります。(しちゃったり て)という意味なのですが、北海道ではなぜか「くらい」がくっつきます。「くらいをくっつけちゃったくらいにして」

「今日は全部おごっちゃる、何でも食え」「なんて言っちゃったくらいにして」
(今日は全部、ご馳走する。何でも食べなさい)(なんて言ったりして)

では、今回はこのへんで終わらしちゃったくらいにするすやつだも…

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