どっこに
『どっこに』って、どこに行くの?って時の『どこに』ではないのです。
この北海道弁を説明するのは難しいわ。
遠慮したり、否定したりするときに「そんなことをされては困りますよ」とか「そんなことはないですよ」とかの意味で使います。
まぁ、用例を見てくださいな。
「いやいや、今日は俺が全部おごるから」
(いえいえ、今日は、私が全部支払いますから)
「どっこに、そったらことされたら困るべさ」
(何を言ってるんですか、そんなことをされたら困りますよ)
「したけど、たいした世話んなったから」
(だけど、とてもお世話になったから)
「そっかい、したら、今日はよばれとくわ」
(そうですか、では、今日はご馳走になりますよ)
「したけど、あんたなら、いっつも、たいした事考えるもんな」
(それにしても、あなたは、いつも素晴らしいことを考えますね)
「どっこに、俺なんかそったらたいしたもんじゃねぇ」
(そんなことないですよ、私なんかそんなに素晴らしくないですよ)
「今年から、あいつば頭にしたから、もう何の問題もねぇな」
(今年からあの人をリーダーにしたから、もう何の問題もないですね)
「どっこに、あいつだら、酒飲んだらたいした癖悪くて、もう、どうもこうも手つけられない奴よ」
(何を言ってるんですか、あの人はお酒を飲んだらとてもたちが悪く、もう、どうにも手が付けられない人ですよ)
「まったぁ、まぶでか?」
(えっ、本当ですか?)
したけど、これって本当に北海道弁たべか?
