かっぱがえす

かっぱがえす。カッパがSって、じゃぁMのカッパもいるってこと?

ちゃうちゃう。かっぱがえすの意味は、てっくり返して、まかしてしまうという意味です。なおさら分かりづらいですか?

なかなかニュアンスをお伝えしづらいのですが、激しくひっくり返すというような意味です。勢いが重要なポイントです。

小さいものをひっくり返すときや静かにひっくりかえす時にはあまり使いません。

足にバケツを引っかけてひっくり返してしまうときや、怒った親父が机をひっくり返したり、畳をえいやっとひっくり返すときなどに使います。

紙を裏返したり、目玉焼きや小銭はひっくり返す(裏返す)のです。

「昨日、なまら、かしかったって」
(昨日、とってもおかしかったよ)

「なした?」
(どうしたの?)

「会社終わってからみんなで飲みに行ってよ、さんざっぱら酔っぱらって帰るときよ」
(会社終わってからみんなで飲みに行って、いいだけ酔っぱらって帰るときに)

「課長が玄関出た瞬間、足からまって、ひっくり返りそうになったべさ」
(課長が玄関を出たとたん、足が絡まって、ひっくり返りそうになったんだ)

「一回はうっとこらえたんだ。したけどあれ、ゆんべなまらしばれてたべや」
(一度はこらえたんだ。だけどほら、昨晩はとっても冷え込んでいたでしょう)

「したから、道さ凍っててよ。そのまんま両足からかっぱがえったもんよ」
(だから、道路が凍ってて、そのまま両足でひっくり返ったのさ)

「みんなして、わや、笑ったべや」
(みんなで、とっても笑ったよ)

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