かしがる

「傾く」のことです。「かしげる」は標準語ですよね。首を傾げるとかのときに使う。

これを勝手に活用させたものですね。かしげたいときに、かしげたら、かしがる(笑)

どちらかというと縦に長いものが傾くときに使うことが多いのですが、お盆やお皿、船などが傾くときにも使います。

「そっちにばっかし、人のったら、かしがるべや」
(そちらにばかり人がのったら傾くでしょう)

イタリアのピサの斜塔の前で「やいや、ほんとに、かしがってるもんだなぁ」と大きな声で叫ぶ北海道人は可愛いと思います。

「あれ、やっぱし、かしがってきて、隣の木によっかかってたもんだんだもな」
(あれは、やはり、傾いてきて、隣の木に寄り掛かっていた状態だったんだなぁ)

「なんも、ちょさないどいたら、釘のとこさ、あめて、てっくりかえったべや」
(何も触らないで(処置しないで)おいたら、釘のところが腐って、ひっくり返ったヨ)

「なんも、たいした、かしがってないから、ほったらかして、くっちゃべってたら、ばっくし、いったべや」
(別にそれほど傾いていないから、放っておいて話し込んでいたら、思いっきりいってしまった)

「したから、ちゃんと番兵しとけって言ったべや」
(だから、きちんと見張っておけって言ったでしょう)

余談ですが、私は、よく、酔っぱらって、かしがって歩いてます(反省)

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