うるかす

うるかすは、水や湯の中に浸してふやけさせることを言います。と言ってもその活用は意外と難しく…

うるかす→ふやけさせる

うるける→ふやけた状態になる

うるけない→ふやけた状態にならない

うるかさる→ふやけた状態にすることができる

うるかさらない→ふやけた状態にすることができない

(さる、さらないは可能・不可能を表したます。また、さるは、〜さるのところでも解説したように、〜されるという意味もありますので、ふやけた状態 になってしまったというような意味でも使います)

では、ここで問題です。

問題1、うるかさっていかないの意味は?

答え1、ふやけた状態になっていかない。

ふやけるはどっかの方言のようでもありますが標準語です。でも、北海道ではそれすら方言に活用し、ふやかさらない等とも言います。

「朝から晩までゴム手はいてたら、やっぱし、手、うるけてくるもね」
(朝から晩までゴム手袋をしていたら、やっぱり、手がふやけてきてしまうね)

「そうだ。俺なんか、そのうるけた手でちゃんこい部品ばちょすべさ。したから手もなんもわやになる」
(そうだ、私は、そのふやけた手で小さい部品を触るでしょ。だから手がひどい状態になるよ)

※北海道では手袋類ははめずに、はきます。

※〜もなんも。強めて言うときに使います。

「ご飯食べたら、ちゃんと茶碗うるかしときなさい。なんぼ言ったらわかるのサ」
(ご飯を食べたら、きちんと茶碗を水(湯)に浸しておきなさい。何回言ったらわかるのさ)

うるかすは、潤わせるの意味から来ているとも言われているようですが「君の瞳はうるけてるね」と言ったら叩かれます。

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